【第1問】地震が発生したら、まずすべきことは身の安全を確保するよりも火を消すことである。
答え )誤り
解説 )基本的には、揺れがおさまってから火を消しましょう。まずは身の安全の確保から行なってください。
【第2問】地震発生後はエレベーターを使わず、階段で避難する。
答え )正しい
解説 )地震発生後、点検が完了していないエレベーターを使うのは非常に危険です。足元に注意しながら、階段で避難しましょう。
【第3問】大地震が起きたら、すぐに市が指定した広域避難場所へ避難する。
答え )誤り
解説 )まずは近くの学校や公園、空き地など広くて安全な場所へ避難しましょう。
【第4問】地震が発生し、避難場所へ避難する際、道路の被害がなかったので車で避難してもよい。
答え )誤り
解説 )車での避難は緊急車両の妨害にもなり、災害救助活動の遅延につながり ます。できるだけ徒歩で避難しましょう。
【第5問】大災害時はテレビやラジオはあてにならないため、その場にいる人の声をたよりに行動する。
答え )誤り
解説 )冷静な行動をとるには、正確な情報を知ることが大切です。その場の人のデマやSNSの情報に惑わされることなく、ラジオやテレビから正確な情報をつかみましょう。
【第6問】各家庭の備蓄は、最低でも水は1人3L×3日分、食料は、1人1日3食×3日分が必要である。
答え )正しい
解説 )実際に避難生活が始まっても、すぐに給水活動や食料の配給ができるとは限りません。日頃からの備蓄が大切です。
【第7問】寝室にはスリッパや靴をいつも用意しておくと良い。
答え )正しい
解説 )地震の発生により、割れたガラスなどが散乱することもあるので枕元に 底の厚いスリッパ、靴などを寝室やすぐに取れる場所に準備しておきましょう。
【第8問】避難する時の服装は、動きやすいようになるべく身軽な薄着にする。
答え )誤り
解説 )避難するときの服装は、ケガから守るため夏であっても長袖や長ズボンを着て、肌を出さないようにしましょう。また、頭はヘルメットや防災ズキンなどで保護しましょう。
【第9問】南海トラフなど巨大地震に備えて最低一週間分の非常食を用意するのが良い。
答え )正しい
解説 )広域に被害が予想される巨大地震に備えると、一週間以上の確保が望ましいです。家族の人数に合わせて必要な量を準備しておきましょう。
【第10問】避難グッズを入れた「非常用持出し袋」は、急いで食料を入れられるように台所においておく。
答え )誤り
解説 )すぐに取り出せるように玄関とか家の出入り口に近い場所に置いておきましょう。また車のトランクや外の物置など様々な場所に置けば、自宅が被害を受けて取り出せなくても安心です。